2022.06.10 | コラム
さて、前回までのコラム「登記とは(1)~(7)」で、登記という制度の重要性・有益性についてはご理解頂けたかと思います。
それでは、最後に登記された内容を知るための手続についてご説明しておきましょう。
まず、登記を管轄しているのは登記所という役所になりますが、現実には「登記所」という名称の役所はなく、過去のコラム「法務局とは」でもご説明した通り、法務局が登記所として、登記に関する事務を取り扱っています。
登記すべき内容(登記事項)が記録された登記簿は、かつてはすべて紙媒体によって各地区を担当する登記所(法務局)が管理していましたが、現在は電子化によってデータとして管理されています。そのため、現在では登記簿のことを「登記記録」とも呼びます。
登記事項の内容を知るためには、登記記録の内容を印刷して証明した「登記事項証明書」というものを入手する方法が考えられます。
それでは、最後に登記された内容を知るための手続についてご説明しておきましょう。
まず、登記を管轄しているのは登記所という役所になりますが、現実には「登記所」という名称の役所はなく、過去のコラム「法務局とは」でもご説明した通り、法務局が登記所として、登記に関する事務を取り扱っています。
登記すべき内容(登記事項)が記録された登記簿は、かつてはすべて紙媒体によって各地区を担当する登記所(法務局)が管理していましたが、現在は電子化によってデータとして管理されています。そのため、現在では登記簿のことを「登記記録」とも呼びます。
登記事項の内容を知るためには、登記記録の内容を印刷して証明した「登記事項証明書」というものを入手する方法が考えられます。