４．住民票記載事項証明書

　過去のコラム「住民票とは（１）」でご説明したとおり、「住民票の写し」とは、住民票の原本（現在はデータ化されている）に記録されている事項を写した書面のことをいいました。

　それに対してこの「住民票記載事項証明書」とは、氏名、性別、生年月日、年齢、住所等の一定の事項を申請者、つまり住民側が自ら記載し、その記載した内容が「住民票に記録されている内容と相違ない」ことを市区町村が証明するというものになります。

　例えば住民票の写しの場合には、そのフォーマットが各市区町村によって異なりますので、統一されたフォーマットによって管理したい場合などに、この住民票記載事項証明書の方を求められることがあります。